『教育実習』(2)昼休み

昼休み、食事を済ませた谷先生は、クラスの生徒とスキンシップを図ろうとよく僕らと遊んでくれた。積極的な女子の話し相手になりつつ、男子は思いっきり体当たりしたり、ケツを叩いたり、後ろからそっと近づきズボンを脱がせようとしたりと、かなりの人気者だ。

お調子者の佐々木は、あまりにも走り回って疲れ切ったのか、ぜいぜい言いながら、とうとう先生に捕まり、胡座をかいて座る先生の膝元に腰掛けると、右手で先生の両腕をがっしり掴みながら、左手だけこっそり後ろに回し、ごそごそと先生の股間をまさぐっていることに気がついた。

周りの女子や男子は、まだそこまで性に対して鈍感なタイプが多く、またヤンチャの佐々木が先生をくすぐったりしてるんだろうという程度と思って、気にすることなく先生と普通に会話をしていたが、確実に佐々木のケツの下に先生のチンポがあり、それに興味を持った佐々木が、その形や大きさを確かめるべく色んな箇所を調べるように触っているのが分かった。

先生は「おいこら!」と佐々木の耳元で優しく怒った素振りをするが、そんなことお構い無しと、佐々木は笑って、その手を止めずにいると、チャイムが鳴り、ほら始まるぞ!と立ち上がった先生の股間は、明らかに朝礼やいつもよりも、ぷっくりと膨れあがって大きく盛り上がっていたが、一旦職員室に道具を取りに行くため、さっと居なくなるので、他の生徒には気づかれないで済んでいたようだ。  

クラスの中でも大人しく、あまり友達のいない僕は、休み時間中もずっと机に座って、周りの生徒、いや、大好きな谷先生をじっと観察する日々が続いた。   ある日の昼休み、午後から女子と男子に別れて身体測定があったので早めに女子だけ保健室へ移動し、クラスには男子だけが残っていた。悪ガキの佐々木は、仲間の友達を何人か呼んで先生を囲み、女子もいないしプロレスごっこしようと言い出すと、先生の腹というか股間目指して、突進しては頭を股間にグリグリとなすりつけたり、太ももや鼠蹊部を揉んだり押したりしながら、オリャオリャと戦闘ごっこのマネをし始めた。

周りの仲間は先生の腕を両側からガッシリ掴んで抵抗できないように悪役に徹し、教室の隅にある掃除道具入れのロッカーまで先生を引っ張ると、ロッカーの前にカラダを貼り付けるようにして、足元や両腕をぎゅっと抱えて固定し、逃げ場を無くした。

悪役親分の佐々木は、掃除用の緑のブラシを持って、先生!そのチョークの粉取ってやるよ!と叫ぶと、先生の股間にブラシを当ててゴシゴシと擦り上げるようにして上下させた。  

見る者が見れば、あからさまなその行為だが、まだ初心な小学生にとってはただのお遊びで、先生の股間に白くついたチョークの粉をキレイに落とそうと、他の奴らもブラシを持ってきて、同じように何本かのブラシで股間をゴシゴシと洗い始めた。  

「こら!!」と反応して怒る素振りを見せたが、クラス中の男子がこれは面白いと集まり、みんなで押さえつけながら、キャッキャと笑いながら楽しむ様子が穏やかな昼下がりでもあったので、先生は、「くそーーっ!」と言いながらも、徐々に弱くなるヒーロー役に徹してくれているようで、「卑怯だぞー!」と苦しい声を出しながら腰をくねらせて、ブラシを交わそうとするが、本数が多くて、どの角度を向いても、誰かのブラシが当たるようになっていた。  

席にいた僕も、これはもっと間近で見てみたいと思って、取り囲むみんなの隙間から覗き込むように先生の股間を探した。

椅子や机によじ登って見ている生徒の間から、なんとか先生の股間を探し当てた頃、僕の心臓が明らかに速さを増した。そこには、いつも休み時間が終わる頃にそっと出て行く前の先生の股間より、遥かにもっこりと膨れて、何か今までよりも明らかに大きなかたまりが浮き出て来ているような存在感に気づいた。  

男子もそれを知ってか知らずか、「もっとやれ!もっとだ!」と代わる代わるに先生の股間に更なる刺激を与えて応戦した。その度、少しずつだか、確かに、何かがその中で大きさを増し始めて来ているのが、あからさまに判るほどに膨らんできたところを、佐々木は見逃さず、タイム!と声をかけ先生の耳元で何かを呟くと、先生のジャージを一気にずり下げた。

  プールの授業のためにジャージの下には白の薄いサポーターを履いていた先生だが、明らかに半勃ちほどに膨らみかけた、僕らがまだ一度も見たことのない大きさの大人のチンポを、サポーター越しながら、しっかりと目に焼き付くほど鮮明に、何か美しいものに見惚れるように、僕らはみんな目を見開いて一点を凝視した。  

「先生、でけー!!」
っという掛け声と共に、わーっとクラス中が騒ぎ出し、ブラシ攻撃が再開した頃、チャイムが鳴り、担任の三国先生が入ってきたので、時間も忘れて夢中になっていた僕らは全員さっと散らばった。  

助かった、とほっとした顔の佐々木先生は、ささっとジャージを履いてどこかへ消えた。

明らかに面白い事を知ってしまった僕らは、この男子生徒しかいない休み時間の度に、先生を標的にした遊びが楽しみで仕方なかった。

いや、もう、僕らの興味と好奇心は抑えきれず、掃除の時間まで先生をおもちゃにし始めた。